劇団四季を楽しみたい方へ





1.劇団四季について


劇団四季は、1953年7月に劇団七曜会から分裂する形で設立された日本の商業演劇を代表する劇団である。初めは、東京大学文学部の学生(米村晰ら)と慶應義塾大学文学部の学生(浅利慶太ら)を中心として、10人で結成した学生演劇集団であった。

最初からミュージカル劇団を志向していたわけではなく、設立されてからかなり長い時間の間は、ストレートプレイ専門の劇団だった。これは、当時新劇界を席巻していたイデオロギー優先で、演劇的な面白さを書いた潮流に懸念を抱いた創立者たちが、演劇そのものの面白さを追求する劇団として設立したこととも関連している。主に、ジャン・ジロドゥやジャン・アヌイらフランス文学作家の書いた戯曲を演じてきた。劇団の精神的指導者は、創立メンバーにフランス演劇を教えた加藤道夫であったが、加藤は劇団四季の成立直前に自殺してしまった。

設立当初は、アマチュア的な色彩の強い劇団であったが、1960年に「有限会社劇団四季」を設立、法人化された。浅利は石原慎太郎に知己を頼り、五島昇の仲介で日生劇場の開設と運営に携わることになった。劇場運営から経営スキルを身につけていき、次第に商業演劇志向へと変化し、1967年に「四季株式会社」へと改組した。この名称は俳優・演出家の芥川比呂志がつけた。


芸術性を優先して、日本人による創作劇を練辱上演して経営危機に陥ったり、生活を支えるためにアルバイトを優先する劇団員と、それを批判した劇団幹部の対立によって内部分裂の危機に見舞われたこともあったが、安定した集客力をもつ高水準の芝居を上演することで、公演だけで法人運営が成り立ち、劇団員も生活できる経営を志向するようになっていった。1971年に浅利のプロデュースで越路吹雪主演のミュージカル『アプローズ』がヒットすると、様々なミュージカルを上演しながらノウハウを蓄積し、1979年に『コーラスライン』を上演したことが転機になった。

日本の劇場は月単位契約のため、大ヒットを重ねても収益が限られる傾向がある。そこで浅利は専用劇場の確保を模索し始めた。1983年、西新宿の都有地空地を借り、テント張りの仮設劇場を設置し、1984年11月10日まで『CATS』のロングラン公演に踏み切った。1985年には大阪市西梅田の旧国鉄コンテナヤードに設よう。

浅利は中曽根内閣時代の中曽根康弘のブレーンとして務め、政界から経済界への広い人脈を活かすようになる。創立45周年の1998年に国鉄改革により接点が生じた松田昌士が、当時社長を務めた東日本旅客鉄道がメセナ活動の一環として「JR東日本アートセンター 四季劇場」を竣工し、それを関東地方初の専用劇場とした。

四季劇場のこけら落とし作品である『ライオンキング』は日本最長である20年以上のロングラン公演記録を日々更新し、ターニングポイントとなった。それ以降、電通・阪神電気鉄道など大手企業が自社ビルなどに設置した劇場を専用劇場として独占的に使用したり、『アイーダ』『マンマ・ミーア!』『ウィキッド』など最新の海外ミュージカル作品の輸入上演により、週4日以上、ミュージカルやストレートプレイを上演したりしている。

『コーラスライン』を上演するまで、劇団四季の上演回数は多くても年19回で、年平均10回程度だった。しかし、1979年に『コーラスライン』を上演してからは、前年の50倍の581回となり、『CATS』を初演した1983年は707回、以後一貫して上演回数は増え続け、2002年には2530回にのぼっている。

演技にあたっては、常に背筋を伸ばして腹式呼吸を意識し、母音をはっきり発音する独特の朗唱法を「四季メソッド」として徹底させている。この発生方法は舞台上から観客の耳へとセリフがはっきり届くよう、生み出された。

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2.公演スケジュール

劇団四季の公演スケジュールは、こちらからご覧いただけます。
・「札幌」「東京」「名古屋」「大阪」などお近くの地域をクリックしていただくと、各会場で公演予定の作品およびスケジュールをご確認いただけます。その他、週間スケジュールもご覧いただけます。

3.各作品情報について

各作品の「チケット・料金」「キャスト」「あらすじ」「登場人物」等はこちらからご確認いただけます。*座席ごとに金額は変わります。
『ライオンキング』https://www.shiki.jp/applause/lionking/ (上演時間休憩含む 2時間50分)
『アラジン』https://www.shiki.jp/applause/aladdin/ (上演時間休憩含む 2時間45分)
『CATS』https://www.shiki.jp/applause/cats/ (上演時間休憩含む 2時間40分)
『リトルマーメード』https://www.shiki.jp/applause/littlemermaid/ (上演時間休憩含む 2時間35分)
『ノートルダムの鐘』https://www.shiki.jp/applause/notredame/ (上演時間休憩含む 2時間35分)

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4.アクセス

札幌、東京、横浜、名古屋、大阪、京都、福岡 各会場のアクセスを含めた劇場情報については、こちらからご確認いただけます。

5.グッズ紹介

劇団四季作品のグッズについては、『劇団四季ウェブショップ』でもご利用いただけます。こちらからご覧ください。

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